Proposal for personal cycling event plan 「Tour of SETOUCHI ISLANDS」
提案:広く公開・募集されているサイクリングイベントのうち
瀬戸内海に浮かぶ島々で別々に開催されるイベントを
「Tour of SETOUCHI ISLANDS」という架空のイベントの
ステージイベントと想定して参加してみませんか?
きっと、イベントに参加するモチベーションがアップ
全イベントを完走した達成(コンプリート)感は一層格別
前提:あくまでも、
個人的なサイクリングイベントの楽しみ方の提案です
各サイクリングイベントは、それぞれ独立した団体が
それぞれの目的を持って募集、開催されております
イベントへは、主催者のルールに従い参加してください
ステージイベント(通称)と開催場所:
① 淡路島ロングライド (兵庫県/淡路島)
② さぬきセンチュリーライド (香川県/小豆島)
③ しまなみ海道のイベント (広島県&愛媛県/しまなみ海道)
開催スケジュール:各イベントのこれまでの開催傾向
①→②(⑤)→③→④と、ほぼ二週間ごとに開催されており、
無理なく参加することが可能です。
① :島内施設や通行量等を考慮して、3連休の場合は3日目に開催。
シルバーウィークだった2015年は、10月25日に開催。
② × ⑤ :残念ながら、2015年以降は同日開催。
③ : 年により広島県と愛媛県の共催(大規模/中規模) or 同日個別開催(小規模)。
参加募集人数と受付期間:2016年の状況(定員は全コース合計値)
③ : 必ず参加出来るプレミアムエントリー枠(高額だがお土産付き)が設定された
各イベントの特徴:
<① 淡路島ロングライド>
・淡路島の外周道路を時計回りに一周するイベント(アワイチ)。
・最大高低差は大きくないが、4箇所の激坂区間があることと、146kmという長い距離からコース強度よりもきつく感じるイベント。
・ASはかなり充実しており、完走よりも完食のハードルの方が高い。
<② さぬきセンチュリーライド>
・小豆島の外周道路を時計回りに一周するイベント。ショートコースもあり。
・距離が92kmとあまり長くなく、勾配10%の激坂区間も短いが、アップダウンが連続するため、好みが分かれるイベント。(個人的には大好きです)
・出走が申し込み順となるため、友達と参加する場合は注意が必要。
・ASは簡易。島の北側と東側にはコンビニが無く、補給は自分で用意が必要。
・唯一フェリーに乗船して島に渡るため、行きと帰りの時間に注意。
<③ しまなみ海道のイベント>
・高速道路を通行止めにして走る国際サイクリング大会は2014(大規模)と2016(中規模)の2回開催されている。今後も2年毎に開催される予定とのこと。
※2017年 尾道側と今治側で個別開催されていたイベントも「瀬戸内しまなみ・ゆめしま海道サイクリング大会」として統合された。各コースともかなり初心者が走りやすい設定。
・上記イベントが開催されない年は、橋は高速ではなく自転車道側を走るイベントとして開催。
・橋のアプローチなどで獲得標高が累積するため、思った以上にコース強度は高い。
・コースは複数用意されているため走力に合わせた参加が可能。2016年は、今治と尾道を往復するコースも設定された。
・しまなみ海道ではいろいろな団体によるサイクリングイベントが開催されており、秋のイベント以外にもイベントとして走ることが出来る機会が多数ある。
<④ オレンジライド>
・5つの島が橋でつながったとびしま海道の外周道路を一周するイベント。複数のコースが用意されている。
・距離が88kmとあまり長くなく、勾配10%の激坂区間は一箇所と限定されている。また信号機は1箇所で車の通行量も最も少ない、走りやすいイベント。
・走り出す方向が毎年変わるため、何回も参加したくなる。
<⑤ サザンセト・ロングライド>
・スタートとゴールは柳井市内。周防大島の外周道路を一周した後、柳井市の海岸線を結構な距離走行する。ゴールは、上りゴールです。
・距離が152km(そのうち島は90km)と距離も長く、周防大島では長めのアップとダウンの折り返し区間もあり、走りごたえのあるイベント。
・2014年の第一回大会に参加した後、さぬきセンチュリーライドと同日開催となったため、最新の情報が入手できていないが、ASはかなり豪華だった印象がある。
※サザンセト・ロングライドではないが参考になる周防大島を走る試走会
セグメンテーション(横軸:コース強度 / 縦軸 : 完走可能速度)
※コース強度 = 獲得標高(m) / 走行距離(km)
②:③と同じポジション
参考値「0」:尾道→今治→尾道(グラン・ツール・せとうち / 4月開催)
※連絡無用リンクフリー