「眺望」とは遠くを見渡すことですが、
西条市で最も眺望がいい場所は
八堂山にある考古歴史館(標高125m)です。
足元には加茂川が流れ、
道前平野と燧灘を一望できます。
車では上れますが、
残念なことに自転車は通行禁止です。
もちろん自転車を押して上がればいいのですが、
結構な距離があるため桜の季節以外は・・・
次に眺望のいい場所は
「いしづち山麓SWEETライド」のスタートとゴールになる
石鎚山ハイウェイオアシス館(標高115m)でしょうか。
ここからも道前平野と燧灘は望めますが、
残念なことに石鎚山は見えません。
実は西条市で眺望が良くて
かつ石鎚山がきれいに望める場所は
一箇所しかありません。
河原津海岸の横、
隣の今治市との境になる大崎ケ鼻の上にある
休暇村「瀬戸内東予」です。
標高はたったの65mですが、
すぐ下が海のため数値以上に高さを感じます。
この「瀬戸内東予」へアクセスするための坂道と
建物の玄関は西条市になりますが、ロビーあたりに市境が通っているそうです。
勾配6%の国道196号の坂を上りきった後に
道路脇に止まって、
車の列が途切れるのを待って右折する必要があります。
むしろ県道159号で
一旦、今治市に入って
左右をよく確認できる丁字路で国道を渡り、
戻ってくるルートの方がスムーズなのかもしれません。
高台に建つ「瀬戸内東予」は眺望もいいのですが
是非その奥に続いている道を下ってみてください。
下った先には海があり、
約1.5km続くきれいな砂浜、桜井海岸(今治市)があります。
帰りは激坂になりますが・・・
ただ、
日が高くなる時間帯だと逆光になります。
この場所で最もきれいな眺望は、冬の時期の朝方と夕方なので
宿泊された方だけが見られる羨望の景色だったりします。