5年ぶりの石見、楽しく走れました。
まずは、石見グランフォンド2017の開催に感謝。
主催されましたNPO法人サイクリストビュー様、
主管の石見ライド実行委員会様、
ボランティアスタッフの方々、
並びに沿道にて応援いただいた皆様方
ありがとうございました。
楽しい一日を過ごせました。
それでは以下の通り、
出張ライドとPR活動の報告をさせていただきます。
1.出張日時
2017年5月13日~ 14日
13日 大田市内のホテル 宿泊
2.出張先
石見グランフォンド2017
石見往還ミドルコース【140km】に参加
3.目的
トレーニングを継続させるためのモチベーションアップ
+ 「いしづち山麓SWEETライド 」 のPR
4.イベント内容
1)基本情報 (机上計算値)
・カテゴリー サイクリング
・走行距離時 143.6 km Mileage ルートラボ値
・獲得標高 2100 m Altitude ルートラボ値(補正)
・コース強度 14.6 m/km Sc=A/M
・スタート時間 7.25 時 Ts
・制限時間 18.25 時 Tg
・エイド満喫時間 0.5 h AS 5箇所×6分
・走行ロス 1.0 h LOSS スタート、信号他
・走行可能時間 9.5 h Tc=Tg-Ts-AS-LOSS
・完走可能速度 15.1 km/h Avc=M/Tc
・ファンライド速度 16.8 km/h Avf=M/(Tc×0.9)
※余裕をもった走行に必要な走力
・セグメンテーション(横軸:コース強度 / 縦軸: 完走可能速度)
23 : 石見グランフォンド2017 石見往還ミドルコース【140km】
ミドルコースでもコース強度高めですが、走行可能時間は長めの設定です
2)受付関連
・HP : 特定非営利活動法人サイクリストビューのHPには、石見を含め主催されている4つのイベントの昨年度の実施報告書が掲載されている。
大会案内用の公式サイトも別に用意されており、コース情報などが掲載されている。ただし2017年版のサイトオープンは2月9日。
・申込方法 : SPORTS ENTRY
募集案内には当日スケジュールだけでなく、荷物の預かりや回収車、宿泊情報まで参加者が知りたい情報が掲載されている。
・受付期間 : 2017年1月19日 ~ 2017年4月2日
・駐車場 : 無料
大きな駐車スペースが取れないため3箇所に分かれているが、事前に送付されてきた「開催要項及び手引き」にはそれぞれについて詳細な情報が掲載されており、戸惑うことはなかった。
また前日から駐車場での泊停車も認められている。
・受付 : 前日16:00~18:30/当日6:00~6:45
・ゼッケン:ヘルメットシール(ヘルメット右側)
80×140
3)走行関連
・天候 : 晴れ / 21℃(スタート時)
・参加者数 : ミドルコース175名/募集300名
3コース合計 652名出走(エントリー710名)/1000名募集
定員には達していないが、参加者の県外比率が驚異の67%(2016)
石見山塊往還コース200kmは、関門で足切りされると190kmに短縮され、200km完走率は72%(2016)。コースの難易度が他県からの参加者を呼びこんでいるのか?
・スタート方式 : 並んだ順 3秒間隔でロングコースとミドルコースは混ざった状態でスタート(ただし並びはロング優先)
・走行管理 : オートバイスタッフ
・コース案内 : ボランティアスタッフ
・コース環境 : 大田市街地以外はほぼ山間部
・道路状況 :一部一車線道路あり
・信号渋滞 :大田の市街地で発生(30分/6km)
・CP間距離 : 5箇所 143/(5+1)=24km/箇所
・CP特色 :地元の名物
・CPチェック方法 :通過確認の自筆サイン & スタンプ押印
・関門の有無 :各CPに制限時間あり
・トイレ渋滞 :CP No.1 約10名
4)ゴール関係
・完走証 : ステッカー
5.PR活動(ベスト着用)
・受付からゴールまでベストを着用
6.私走・所感
・参加 : 2回目
前回走った時は、「次の年はロングコースに挑戦」と思っていたが、その後は愛媛や徳島のイベントと重なり参加の機会が無かった。愛媛のイベントが昨年終了したので2回目の参加。
・服装 : 長袖アンダー + 半袖ジャージ + ベスト(羽織るのみ)
ビブニッカ + レギンス
・スタート : 550/600番目くらい ※信号、AS渋滞発生時の参考情報
・信号停止回数 : 10回以上
・最長連続走行距離 : 10km
・補給食、サプリメント : 塩サプリ×2
SPORTS YO-KAN×1 、 Meitan CCC×2
ATHLETUNE POCKET ENERGY×1 、 Mag-on ジェル×1
・ボトル :
CCD500ml×1本分+塩サプリ×2、水×2本、お茶×3本
・途中まで200kmのコースと140kmのコースは同じ道を走りますし、獲得標高を走行距離で割ったコース強度も同じようなものですが、厳しさは全くの別物です(走ったことが無いので机上確認ですが)。ちょっと今の自分にはハードルが高く、自主規制による140kmの参加です。
・140kmのコースは参加者が少ないため、CP No.4以降はボッチ走行になります。
・西からの風が強く向かい風の区間でも体力を奪われましたが、それ以上に気温が高くとにかくバテました。
・140kmコースは距離も適当で獲得標高も適当、そして最大瞬間勾配も9%程度ときつすぎない、さらに大好きなアップダウンが何度も出てくるので走っていて楽しいコースでした。これでもう少し愛媛から近かったら・・・たぶん帰りの車を運転する時間が一番長くなってしまうイベントかな?
・このイベントでもスタートやCPの通過チェックに自分でサインをします。ツールドフランスなどでお馴染みの出走サインだけでも気分が盛り上がりますが、走行を管理している大型バイクの後ろに乗っている女性の方が出してくれるサインボードがさらに盛り上げてくれます。
・10年以上継続して開催されているイベントなので、サイクリストの側にたった運営がなされていますが、合わせて公道を走る者としての心得も要求される大人なイベントです。
7.添付資料
・事前受領資料
石見グランフォンド2017参加申し込み確認について(通知)、参加にあたって再度のお願い、開催要領及び手引き、ゼッケン引換券 とステッカー
・前日受付の久手海水浴場
・受付では
誓約書に署名
そして当日は別途、出走サインが必要です。
当日の朝、皆さんサインしてます。
・バイクシールと簡易マップ、スタンプシートと入浴割引券を受領、お土産はハンドタオル。
・スタート&ゴールは久手海水浴場(正式名称は迫海水浴場)の駐車場。来賓は見えられてはいるが、簡単な挨拶だけで特に式典はなく、スタッフによるブリーヒィングのあとすぐにスタート。
前の方は200kmの参加者優先で並び、140kmの参加者は後ろの方に並んでいます。
実際に並んだのは駐車場の最終ラインの数台前あたりの位置でしたが、先頭がスタートした15分後にはスタート出来ました。
しかしスタート後、市街地を抜けるまでの6kmほどは信号待ちが都度発生します。この渋滞時間も織り込んでゴール時間が設定されていますので、ここは安全優先で。
また大田市の市街地は道路幅員が狭いので十分注意して走行。(写真は前日撮影)
・CP No.1 高山そば道場 記憶していたより遠くて、既に汗でびしょびしょ。
マジの手打ちそばです。
・CP No.2 桜江 ここまでは200kmコースの参加者と一緒に走ります。
・蒲鉾、ちくわ、揚げ物、バナナ、梅干し
・旭温泉入り口付近、ここからCP No.3へ向けてさらに上ります。
・CP No.3 旭まんてん 200kmの参加者も居なくなり、ここまで来ると集団は無くばらけます。
・梨(旭町産)のゼリーとコーラ
と、よもぎ大福。「あんこ」だったのでこのCPではエネルギー補給しなくてもいいかとパスしたところ途中で失速。結局Meitan CCCをチャージ。
・これが断魚渓(CP No.4 直前)
・CP No.4 断魚渓(昼食会場)既に200kmの方々は通過。140kmも早い人たちは通過しているのでCPが空いています。
・石見の神楽めしオロチ丼、まる姫ポークの豚汁
・ 何箇所か工事の信号待ちがあります
・以前はこの地点から橋を渡って江の川の左岸から右岸にシフトしていましたが、CPの場所を変えたこともありこのまま左岸を走ります。ただかなり細く荒れた道のため注意が必要。
・CP No.6 カヌーの里(写真の真ん中あたりがCPですが、写真を取り忘れました) 大きなおにぎりがあったのですが既に食べる体力がなく、これをパス。
反対側にはJRのトラス橋(江の川橋梁)
・美郷町役場前の200kmと140km・190kmの分かれる交差点
の前にはローソン が、
最後の峠を越えるのに、明らかにエネルギーが不足しているので10秒チャージ 。
・峠を越える国道375号は道路改良が進み、トンネルが続きます。
コース全体でも長めのトンネルが幾つもあるため、明るいライトが必要です。
・ゴール
そうめん
とアンケート
駐車場へ向おうと道路に出ると、バイクスタッフさんが・・・、楽しめましたよ。
・完走ステッカーとしまねサイクリングNaviのマップ
・コースの右左折、直進は全て同じ矢印看板の向きを変えて提示。この辺りも費用を圧縮される工夫がなされています。
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前日、移動の途中のSAはいつもの尾道ラーメンセット。
大田市内から見える三瓶山、あれに上れるのは200km走る人だけです。
10年以上継続して開催されるイベントだと、ホテルの方も朝食時間をわざわざ繰り上げてくれるほど浸透。(イベント参加者のみ)
以上です。
次回の出張報告は、走れるのは年に一度だけ?