西瀬戸自動車道は、国道317号の自動車専用道路区間です。
お疲れ様です。
まずは、サイクリングしまなみ2018の開催に感謝。
主催していただいた サイクリングしまなみ2018実行委員会 様
およびボランティアスタッフの方々
並びに沿道にて応援いただいた皆様方
ありがとうございました。
楽しい一日を過ごせました。
それでは以下の通り、
出張ライドとPR活動の報告をさせていただきます。
1.出張日時
2018年10月28日
2.出張先
瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会 サイクリングしまなみ2018
Eコース IKUCHIJIMA110に参加
Ride across Inland Sea of Japan
Cycling Shimanami 2018
3.目的
モチベーションアップ
+ 「いしづち山麓SWEETライド 」 のPR
4.イベント内容
1)2016年大会からの変更点
・尾道スタートのコース(IMABARI 70)が設定され、今治から生口島を回ってくるコース(IKUCHIJIMA110)も復活、前回の5コースから7コースに選択肢が増えました。
・定員も5コース3500名から7コース7000名に倍増。これは大規模と中規模の大会を2年ごとに交互に開催することで、開催準備の負担は軽減しつつ経験とノウハウを蓄積するためとされています。※2014年大会は 10コース8000名
・事前送付されたコースマップの紙質が変更され、折って携帯が可能なものになりました。
・開催経費削減に取り組まれているもようで、給水は基本コップ渡しとなりました。また大三島を回って今治へ戻るコースでは、2度目の多々羅しまなみ公園のエイドがなくなりました。
・前回同様に幾つかのSAでは自由に再スタートできず、バッチスタートだったが、比較的小集団でスタートさせてもらえていました。
2)基本情報 (机上計算値)
・カテゴリー サイクリング
・走行距離 109.4 km Mileage ルートラボ値
・獲得標高 800 m Altitude ルートラボ値(高速道路、橋を補正)
・コース強度 7.3 m/km Sc=A/M
・スタート時間 8.6 時 Ts
・制限時間 17.0 時 Tg
・AS満喫時間 1.0 h AS
・走行ロス 0.4 h LOSS スタート、信号他
・走行可能時間 7.0 h Tc=Tg-Ts-AS-LOSS
・完走可能速度 15.6 km/h Avc=M/Tc
・ファンライド速度 17.4 km/h Avf=M/(Tc×0.9)
※余裕をもった走行に必要な走力
・セグメンテーション(横軸:コース強度 / 縦軸 : 完走可能速度)
39 : サイクリングしまなみ2018 / IKUCHIJIMA110
距離が同じくらいの大三島のコースに比べて強度は低い
3)受付関連
・HP : サイクリングしまなみの専用HPが開設され情報が発信されている
大会概要、コース紹介、イベント、参加ガイドなどの情報を掲載
・申込方法 : JTBスポーツステーション
・受付期間 : 2018年5月9日 ~ 2018年5月30日(期間内で定員に達すると抽選)
定員に達していないコースは6月18日~7月9日追加募集(先着順)が実施された
※Eコースは定員に達して抽選
・駐車場 : 無料(要事前申し込み)
・受付 : 前日(10:00~20:00)
・ゼッケン:ジャージ腰 200×160
ヘルメットシール 120×70
自転車用ゼッケンプレート 160×85
4)走行関連
・天候 : 晴れ / 16℃(スタート時)
・参加者数 : Eコース 1000人
7コース合計 7000人募集
・スタート方式 : ゼッケン区分 250名 / 4分間隔
整列開始時間が設定されており D,E,Fコースは先行するコースがスタート地点へ移動を開始するまで横の待機場で待機
・走行管理 : ボランティア走行スタッフ
交差点ではガードマン
・コース案内 : ボランティアスタッフ
・コース環境 :生口島までは高速道路、その後は一般道路
・道路状況 :今治市内に戻ってFINISHまでの県道区間だけ車が走っている
・信号渋滞 :無し
・AS間距離 : 5箇所 109/(5+1)=18.1km
・AS特色 :各ASとも特産品が用意されている
・ASチェック方法 :計測チップで番号チェック
・関門の有無 :各ASに関門が設定されている
・トイレ渋滞 :5~10人
5)ゴール関係
・完走証 :210×150
5.PR活動(ベスト着用)
スタートからゴールまでベストを着用
途中一瞬脱ぐも、風が強くて寒かった
6.私走・所感
・参加 : 3回目
・服装 : 長袖アンダー + 半袖ジャージ、ビブニッカ + レギンス
・スタート : Eコースとしては1ブロック目 ※信号、AS渋滞発生時の参考情報
・信号停止回数 : 6回
主要交差点やAS付近はかなり警察によりコントロール
・最長連続走行距離 : 34.7km(信号による停止が無かった高速道路区間)
・補給食、サプリメント : ATHLETUNE POCKET ENERGY×1、Mag-on ジェル×1、SPORTS YO-KAN×1、Glico ONE SECOND×1
・ボトル : CCD500ml×1本分+塩サプリ、お茶×1本分
・体調のこともあり大三島のコースより強度が低い生口島のコースを選択。今年度はいろいろなイベントが昨年、一昨年と比べると早期に定員に達することが少ない感じ。
・今回もブロック最後尾からスタートするも、4分前にスタートした尾道片道コースの最後尾に来島海峡の手前で遭遇。高速道路とはいえ橋のアプローチはそれなりに上り区間となっているため、普段乗り慣れていない方にはちょっと厳しい。
・今年は大三島のコースを最初にスタートさせたことや走行速度毎にブロック分けされていることで、瞬間的な渋滞はあるものの高速道路上の混雑はかなり改善されていた。
・自走ではなく初めて車で会場入りしたが、「参加のご案内」にコース毎の集合を開始する時間が明記されていることもあり、適切な時間(集合開始約40分前)に会場に向かうと信号一回待ちだけで、ほぼノンストレスで駐車場に入ることが出来た。
・生口島はほぼ平坦だが、東側は向風が強くて、まるでローラーでトレーニングをするような状態。心拍数を少し高めに維持して、いいトレーニングになりました。
・高速道路上はオンボードカメラなど固定カメラ以外では写真撮影禁止のため、GoPro HERO7 Blackをこのイベントのために購入。動画では無くてタイム ラプス フォト機能により自動的に写真を撮影。SDカードの容量は写真を撮りっぱなしにしても余裕があるが、バッテリーは2時間弱しか持たないため3本のバッテリーを使用。 10秒間隔と30秒間隔の撮影を使い分けて計1200枚強撮影。
・公式HPの大会概要において、大会名称は「瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会 サイクリングしまなみ2018」と記載されているが 、送付されてきた事前資料では「参加のご案内」の表紙以外は、「サイクリングしまなみ2018」とだけしか記載されていない。このあたりはSNSなどで混乱のない発信・受信をコントロールするためかと思われる。
・「参加のご案内」がかなり洗練されていて、確認したい情報が簡単に見つけられるようになっていました。
7.添付資料
1)事前受領資料
参加のご案内、ゼッケン引換券(自転車検査証/誓約書 兼用)、駐車証、Eコースマップ
2)前日受領資料
前日受付 しまなみアースランド
参加賞 こまごまとしたお土産 と Tシャツ
ゼッケン三種 ジャージ用は背中ではなく腰への取付指定(計測チップ付き)、ビニール袋は当日の手荷物預け用ナップザック
27,28日のイベントパンフレット、上島へのサイクルフリーパス(自転車運賃無料 ~H31/3/31)
3)スタート
Eコースは7:40以降に並び始め、スタート地点まで徒歩で移動。
今治ICからSTART
※走行中の写真は全て「GoPro HERO7 Black のタイム ラプス フォト機能」による自動撮影
4) 瀬戸田PA AS (33.5km)まで
スタート後、すぐにゆるい上りになります
来島海峡大橋(Kurushima-Kaikyō Bridge)、世界初の三連吊り橋
高速道路のトンネルは結構明るいが、スタートする前に前照灯&尾灯を点灯
大三島大橋(Ōmishima Bridge)、1979年に本四架橋で最初に開通したアーチ橋です。
島の中は上り下りの連続です
多々羅大橋(Tatara Bridge)、広島県と愛媛県の県境に掛かっている斜張橋です。
瀬戸田PA SAはCDEFコースが利用するため大混雑。
パン、レモン、バナナ
5) 瀬戸田サンセットビーチ AS (41.5km)まで
生口島南IC(34.7km)で高速道路をおります。
下からの多々羅大橋
すぐに瀬戸田サンセットビーチ SAに到着
たこ飯、もみじ饅頭、味噌汁、バナナ、お茶
6) 多田羅しまなみ公園AS (67.5km)まで
SAをスタートすると追い風
生口橋(Ikuchi Bridge)、こちらの橋は渡りません。
生口島を時計回りにぐるっと回って二度目の多々羅大橋
今度は自歩道を走行して大三島へ
多々羅しまなみ公園 SA
神島まんじゅう、みかんゼリー、グリコパワープロダクションと水
今年も 海道夢太鼓さん
7) 伯方S・Cパーク AS (76.9km)まで
生口島の後半くらいから、かなり強い西風が吹き始めました。
伯方S・Cパーク SA
レモンジェル
伯方果汁ジュース
8) よしうみバラ公園 AS (89.9km)まで
伯方・大島大橋(Hakata Ōshima Bridge)、見えているのは大島大橋(吊り橋)です。
Eコース唯一の激坂 田浦峠。
よしうみバラ公園 SA、今年は公園内の芝生がSAです。 単なる駐車場ではなく芝生だとまったりと休憩。
じゃこ天、焼豚、ブルーベリー、バナナにコーラ
9) しまなみアースランド ゴール (109.2km)まで
大島のあいえす造船、関西方面から愛媛への輪行に便利な全室個室フェリー「おれんじ えひめ」を建造された造船所です。
↓ おれんじ えひめ を利用したフェリー輪行の報告です
風はあれですが、天気は良かった。
橋へのアプローチ部分は結構きつい上り
来島海峡大橋も自歩道を走って今治へ
今治市内は、指導に従い3列に詰めて信号待ち。
最後に4.5% × 1000mの上り
FINISH しまなみアースランド 上りゴールです
ゴール
FINISHフード 焼豚玉子飯、スープ、うずしおパイ
今回も丹原もぎたて倶楽部のスムージーを頂きました。
会場では16時から抽選会が開催されていました。
今年も先導車を出されていたマツダさんは、CX8で3台分のキャリーを提案
以上です。
次回の出張報告は、赤くない方?