西条ではロードバイクに乗って市内の近場をちょっと走ると40~50km。大回りすると100km位の距離を走れます。
2004年に旧西条市、東予市、小松町、丹原町が合併して今の西条市になりました。
合併後の市の面積は愛媛県で三番目の509.98km2もあり、結構大きな町のはずなのですが、市の北西にある高縄山系の山々と、南側の石鎚山系の山々に囲まれた道前平野と西条平野にはあまり視界を遮るような山や丘がなく、数km先まで見通せた状態で自転車に乗る区間もあったりして、あまりその広さを感じません。
黒瀬や寒風山の方だと回りに人家がなくなる区間もあるのですが、中山川や農免道路を走っているときは常に周りに家や建物があります。そのため、そこに見えている所まで走って行って、帰ってくるだけなので、遠くまで走ったという意識はありません、が
よくよく考えると、100kmって、結構な距離です。
しまなみ海道の島の中で一番大きな大三島。その外周約40kmを走ると、がっつり走ったなと感じますが、自転車で走っている大三島の道路の部分を西条市と重ねてみると・・・あれ?
しまなみの隣にあるとびしま海道の五つの島を繋ぐ道も・・・すっぽり?
同じくらいの距離を走っているので当然こうなるのでしょうが、相対的な大きさを具体的に可視化してみると、普段何気なく走っている西条って広いんだなと改めて思います。
ちなみに、一周一時間掛かるJR山手線(34.5km)を重ねると、こんな感じです。 えっ? 東京駅から新宿駅って、そこじゃん。
※ ピンクの曲線で囲んで少し色付けしている部分が西条市の主な平野部分です。