【出張報告】 第9回 安芸灘とびしま海道 オレンジライド2022

6月のとびしまはボトル2本

 

お疲れ様です。

開催に当たってはいろいろとクリアすべき課題や調整が必要だったかと思いますが、コロナ禍において第9回安芸灘とびしま オレンジライド2022の開催に感謝。

主催していただいた安芸灘とびしま海道オレンジライド大会実行委員会 様

およびボランティアスタッフの方々、暑い中ライダーを待ち続けて安全を確保してくれていたガードマンの皆さん、ありがとうございました。

それでは以下の通り、

出張ライドの報告をさせていただきます。

 

1.出張日時

 2022年6月12日

 6月11日 呉市のホテル 宿泊

 

2.出張先

 第9回安芸灘とびしま オレンジライド2022

   とびしま 90 に参加 

 

3.目的

 サイクリング大会を楽しむため

 

4.イベント内容

1)基本情報 (机上計算値)

カテゴリー サイクリング

走行距離(M) 88.2 km

獲得標高(A) 530 m(Garmin Connect値)

コース強度(Sc=A/M) 6.0 m/km

スタート時間(Ts) 9.0 時

制限時間(Tg) 16.0 時

エイドステーション(AS) 0.5 h  (3か所×10分)

走行ロス(LOSS) 0.5 h スタート、信号他

走行可能時間(Tc=Tg-Ts-SP-RE-LOSS) 6.0 h

完走可能速度(Avc=M/Tc) 14.7 km/h

ファンライド速度(Avf=M/(Tc×0.9)) 16.3 km/h

 ※余裕をもった走行に必要な走力

セグメンテーション(強度比較分類)

    66 : 第9回安芸灘とびしま オレンジライド2022(とびしま 90 )

    使用地図の関係か獲得標高(実数に近い?)が約半減したことで強度も半減

 ※前回まではグラフの中心ちょっと下の点群集中ポイントに位置

2)受付関連

・HP: イベント専用のHPが開設され、大会概要、コース情報などが発信されている

・申込方法 : SPORTS ENTRY

・受付期間 : 2021年12月25日 ~ 2022年5月18日(当初の開催日は3/20)

・駐車場 : 無料

・受付 : 当日(6:30~8:30)

・ゼッケン:ジャージ背面  247×181

・注意事項:健康チェック表(体温他記入)を提出

 走行中以外はマスク着用

3)走行関連

・天候 : 晴れ / 29℃(スタート時)

 ちなみにサイコンの最高気温は40℃越えを2回記録

・申し込み:  とびしま90 344人/募集700人

・スタート方式 : 並んだ順 40人くらい / 1分間隔

・走行管理 : 走行スタッフ

・コース案内 : 主要な交差点等はガードマン、他はボランティアスタッフ

・コース環境 :全線海岸線。島を結ぶ橋はしまなみより低い位置にあるが、橋へのアプローチ部はしまなのような自歩道ではないためそこそこ勾配がキツイ。

・道路状況 :上浦刈島の一部を除いて車は余り走っていない

・信号渋滞 :有り(ただし全線で信号は1箇所)

・AS間距離 : 3箇所  88.2/(3+1)=22.1km

・AS特色 :各ASとも特産品が用意されている

・ASチェック方法 :各ASでゼッケンカードを収集  チェックはなくなりました

・関門の有無 :無し

・トイレ渋滞 :不明(今回は夏のライドということでトイレによらなかったため)

4)ゴール関係

・完走証  :210×296

 

5.PR活動(ベスト着用)

・体重増で袖が通らないため未着用

 

6.私走・所感

・参加 : 第1回目から毎回参加

・服装 : 半袖アンダー+半袖ジャージ+ビブニッカ+レギンス

・信号停止回数 : 1回

・補給食、サプリメント : Meitan CCC×3

・ボトル : 500ml×3本分+塩サプリ×3

・第1回から変わらず採用されていた豊島の激坂ルート(勾配10%×距離700m)が今回からなくなりました。豊浜集落を通る県道が拡幅(?)されたことが理由かと思いますが少し残念。ただしその分、普段は自転車に乗らない方にも敷居は低くなりました。

・サイクリングイベントの場合、公式が出すコースの距離や獲得標高は以前はほぼルートラボの値が使用されていました。地図ソフトはたまにトンネルや橋など人工物を認識せずに余分な高さが計上されている場合がありますが、コース断面の形に比べよほど数値が高くない限りは精査することはありません。今回激坂区画がなくなったため改めてGarmin Connectでルートを引いて確認したところ獲得標高が約半減しました。標高が高そうな地点のGarminの数値を国土地理院地図で確認したところ、明らかに低くなっている地点はないため今回の値が実際の値に近いものかと思います。

・前回の開催(2017/11)から約4年半が経過。この間、2018年の集中豪雨による被災、2020年、2021年のコロナ禍で開催が見送られ、更に今年3月の開催予定も六波の影響で6月に延期されての開催となりました。長い期間が空くとそのまま終了してしまうイベントが多いにもかかわらず、豊島の激坂以外は特にコースもエイドの場所も変更なくイベントが開催されたことをうれしく思います。

・申し込みが少し遅かったため、スタート/ゴールの県民の浜駐車場が選択できなかったにもかかわらず、送付されてきた駐車許可証は県民の浜でした。また今回から上蒲刈島入口にある小市ケ浜駐車場(5.3km)はなくなり、遠くても距離2kmの駐車場になったようです。募集人数(計950人)を含め少しイベントサイズが小さくなったようですが、とびしまは変わらず楽しいサイクリングコースでした。

・梅雨に入るか微妙なタイミングではありますが、5月前半だと他のイベントと被るし、3月20日頃の開催は縦走ともろ被りだし、完全に暑くなる前、まだ涼しい風が吹く6月開催はありかと思います。

 

7.添付資料

1)事前受領資料

ご案内、参加者ガイドブック、誓約書、メカニックサービスからのお願い、ゼッケン、安全ピン、ヘルメット用ステッカー(ナンバーレス、色でコース識別)、健康チェック表、駐車許可証

 

2)スタートまで

スタート前の開会式はいつも通りグランドで

 

3) 梶ケ浜AS (19.9km)まで

スタートもいつも通り、並んだ順のアバウトな人数で区切ってスタート、5組目なので200~250番目くらいか?

 

今年は西側から回ります。東回りに比べて最初の上りは短いけどスタート直後のため連なります

ちょっと上ったらすぐに下ります、しかしなんか車が多い

で、すぐに上り返しのトンネル

トンネルを抜けたら今度は緩やかな下り

集団で蒲刈大橋の上りに入るとつかえてしまうので抜け出して先行したところ、逆に自転車を抜けない車の列に行く手を阻まれ坂の入口で完全停止

 

橋を渡ったらパヴェに突入、うーん以前のルーベの方が明らかに振動が少なかった

 

とびしま唯一の信号機は今回も二回待ちで通過

 

下蒲刈島をぐるりと回ってエイド到着

冷や汁と一口おにぎりと塩分チャージとスポーツ羊羹

 

4) 豊小学校AS (48.1km)まで

梶ケ浜ASを出ると追い風

 

すぐに蒲刈大橋が見えてきて上りになりますが

最初のエイドを過ぎると上り渋滞はなくなります

 

上蒲刈島の北側に回ったところで

10:18過ぎ、micrSDカードが寿命なのか認識しなくなりGoproが撮影を停止。

 

豊小学校AS到着

細うどんと水と塩分チャージ

 

5) 豊スポーツセンターAS (70.6km)まで

岡村島を一回りした辺りでGoproの撮影が再開(タイム ラプス フォト機能により5秒間隔で自動撮影)

 

岡村大橋にある県境は撮影スポット

 

いつもはスルーされているのに、ドライブ・マイ・カーの撮影地ということで大崎下島の御手洗町並み保存地区でも皆さん写真撮影

 

大崎下島南側の道路も最初の頃に比べるときれいになりました

 

探していた自販機をエイドの入口で発見、残り距離1/4くらいになるとなぜか飲みたくなります

豊スポーツセンターAS到着

水と羊羹と塩分チャージ

と、マーマレード&クラッカーとオレンジ(?)ジュース

 

6) 県民の浜 ゴール (88.2km)まで

とびしまは幾つも島があるため、必ずしも西風や東風といった天気予報の風向きだけでは決まらず風が舞っているので、コーナーを曲がったとたん突然追い風に変わったりします

 

豊浜大橋の海面からの路面高さは低いといえば低いけれど

そこへの上りはそこそこきつかったりします

橋を渡って

また豊島の南側を走りますが、島が小さいので

すぐに豊島大橋

豊島大橋はとびしまで海面からの路面高さが一番高いのでその分上りの距離も長い

ついでに橋も長い

さらにトンネルも長いし、その先の下りも長い

 

ゴール、開会式で司会をされていた方が一人ひとり出迎えてくれました

 

完走証と瀬戸内レモンレモネードとタオル

名物の海軍カレー

 

7) 移動

西条市⇔呉市(とびしま)の移動は、4ルートをその時々に応じて使い分けています。

a 車or自転車で今治港⇔岡村港(愛媛)のフェリー&とびしま海道を走行

b 車でしまなみ海道&宗方港(大三島)⇔岡村港(愛媛)のフェリー&とびしま海道を走行

c 車でしまなみ海道&盛港(大三島)⇔忠海港(広島)のフェリー&さざなみ海道を走行

d 車でしまなみ海道&さざなみ海道を走行

以前はルートa(前日と合わせとびしま2往復)が多かったのですが、加齢により二日目の走行速度がガクッと落ちるため、最近は行きはcで帰りはbというパターンです。

 

今回も行きのルートはcの予定でしたが、盛港のフェリーの時間に数分遅れそうになったためルートdに変更。で、尾道の国道2号線バイパスを走っていたらあれ?あれ?三原のバイパスと繋がっていました(2021/3開通)。三原市街地をサクッと回避できたので、そのまま国道2号を走行して東広島呉自動車道を使用。すると安芸阿賀での国道185号との接続が立体化(2022/3開通)されており渋滞に合うことなく、これまたサクッと休山トンネルに。あれ?2車線とも普通に進んでいる、作っていた隣のトンネルが開通して上下線が分離されている(2019/3)。ストレス&時間的なロスもなく呉のホテルに到着。毎回使っているホテルの駐車場は今回も満車のためいつものTimesの駐車場に。おおっと、ほとんど車が止まっていないだだっ広い駐車場だった場所に病院が建ってる!  駐車場の面積は1/2になりさらに値上がりしている。次回はホテルの駐車場を使用できるよう、早い時間に移動をしようと誓うのでした。

日曜日の午後、逆方向は混むのか? を確認するために、帰りも竹原から三原・尾道バイパスを使用。結局渋滞には合わなかったが、やはり帰りはルートbが一番早く帰れそうです。

ちなみにJR&松山観光港⇔広島港&さざなみ海道を自転車で、というルートeも使ったことがあります。

 

以上です。

 

次回の出張報告は、梅雨は無いはず ?