【出張報告】 北海道富良野ライド

絶景!! 十勝岳連峰

 

お疲れ様です。

開催に当たってはいろいろとクリアすべき課題や調整が必要だったかと思いますが、コロナ禍においてGREAT EARTH 第13回 北海道富良野ライドの開催に感謝。

主催していただいた富良野ライド実行委員会 様

およびボランティアスタッフの方々ありがとうございました。

それでは以下の通り、

出張ライドの報告をさせていただきます。

 

1.出張日時

 2022年6月19日

 6月18~20日 富良野市のホテル 宿泊

 

2.出張先

 GREAT EARTH 第13回 北海道富良野ライド 

   ロングコース(110km) に参加 

 

3.目的

 サイクリング大会を楽しむため

 

4.イベント内容

1)基本情報 (机上計算値)

カテゴリー サイクリング

走行距離(M) 111.6 km(公式RIDE WITH GPS)

獲得標高(A) 1226 m(公式RIDE WITH GPS)

コース強度(Sc=A/M) 11.0 m/km

スタート時間(Ts) 8.0 時

制限時間(Tg) 16.0 時

エイドステーション(AS) 1.0 h  (4か所×15分)

走行ロス(LOSS) 0.5 h スタート、信号他

走行可能時間(Tc=Tg-Ts-AS-LOSS) 6.5 h

完走限界速度(Avc=M/Tc) 17.2 km/h

ファンライド速度(Avf=M/(Tc×0.9)) 19.1 km/h

 ※余裕をもった走行に必要な走力

セグメンテーション(強度比較分類)

    67 : GREAT EARTH 第13回 北海道富良野ライド(ロングコース )

    コース強度が少し高めで走行時間もそこそこキツメに設定されている

2)受付関連

・HP: イベント専用のHPが開設され、大会概要、コース情報などが発信されている

・申込方法 : SPORTS ENTRY

・受付期間 : 2021年12月28日 ~ 2022年5月31日

・駐車場 : 無料

・受付 : 当日(7:00~8:30) 名前で受付

・ゼッケン:ゼッケンは無し、代わりにリストバンド

・注意事項:受付時に検温、健康カードを記入

 走行中以外はマスク着用

3)走行関連

・天候 : 晴れ / 25℃(スタート時)

                   max37℃(サイコン記録値)

・参加:  約500人(2コース合計) 

     2021年 募集時300人(3コース合計)

     2022年 募集時200人(2コース合計) 

     ※2021年申込者は22年に自動スライド

・スタート方式 : 並んだ順 10人くらい / 30秒〜1分程度間隔

・走行管理 : 走行スタッフ

・コース案内 : 主要な交差点にスタッフ

・コース環境 :前半はダラダラ峠、後半は丘陵地帯

・道路状況 :地元車に加えて観光レンタカーがそこそこ走っている

・信号渋滞 :無し

・AS間距離 :4箇所  111.6/(4+1)=22.3km

・AS特色 :各ASとも特産品が用意されている

・ASチェック方法 :無し

・関門の有無 :ロングコースは第2エイドを11時までにスタート

 ※申し込み時には関門設定の案内なし

・トイレ渋滞 :なし

4)ゴール関係

・完走証  :今回からなし、代わりに完走記念Tシャツ

 

5.PR活動(ベスト着用)

・体重増で袖が通らないため未着用

 

6.私走

・参加 : 初めて

・服装 : 半袖アンダー+半袖ジャージ+ビブニッカ+レギンス

・信号停止回数 : 約10

・補給食、サプリメント : Meitan CCC×3

・ボトル : 500ml×6本分

・スタート: 6組目

1)事前受領資料

事前資料はメールのみで、スケジュール、コース、エイド、感染症対策、注意事項、大会中止判断について、イベント当日の緊急連絡先が記載されていました。

 

2)スタートまで

検温→健康カード記入→名前を言って受付

リストバンドは手で引き千切れる紙製ですが汗とか多少手荒く扱っても切れません

 

3) 麓郷公園AS (19.1km)まで

特にロープやスタッフに区分けされることなくスタートしますが、自分の前2列くらいがスタートしたら次の組でスタート

国道を渡る信号機でイベント中唯一の2回待ち

国道を回避するため市街地をぐるりと迂回

麓郷へと続く県道544号に入り上り区間スタートです

激坂はありませんが9kmくらい上りが続きます

北の国からの五郎さんの家がある町(麓郷)に到着

並びますが以外と流れが早い

鶏のコンフィーが美味い

 

 

4) 日の出公園AS (43.9km)まで

エイドをスタートすると景色は変わりましたが

まだ上り区間は続いています

20kmくらい続いた上り区間終了、下り区間にある美味しい湧き水はスルーして先を急ぎます

上富良野に向けての長い下り

ショートコースの方々と合流

このあたりから丘陵地帯によくある上り返しが出現してきます

ぐるりと日の出公園を回りこみ

エイド到着

レッドブル参上

時間は掛かりますがエイドで一つ一つトロトロの半熟卵を調理して提供するというこだわりの富良野オムカレーです

美味しさ倍増ですが、食べようとしたそのときには自分が並び始めたときに比べ列の長さは三倍増でした(自分で10分近く並びました)

 

5) 道の駅 びえい・白金ビルケAS (60.8km)まで

第2エイドをスタートしてもコース周辺は、よくある田舎道って感じです

ダム周辺でちょとだけ下るも、すぐに峠の上り区間に突入

距離が短かった分だけキツめでした

第3エイド到着

第3エイドではバラけています

これまた豚とアスパラが美味い

 

7) とみたメロンハウス (103.1km)まで

白金青い池に寄られている方々もいるようですが、前日見たのでパス

長めの下り区間に突入です

そして、ここを曲がれば

メインイベントに突入です

ちなみに、このイベントのコース案内は三角コーンを利用。地面に近い位置での案内は無理に視線を上げる必要がなく助かります。また風で飛ばされることがなく、設置も撤去も簡単に行え、レンタルすればよく保管しておく必要がない、最も理にかなった案内板だと思います。

ザ・美瑛

塔のある小学校 

CMで使われているわけでもない名もない風景が絵になります

ジェットコースターの路

は、上り区間がキツイ

そして

長い

パノラマロード

中富良野への下り

観光地に到着

第4エイドです

デザートのメロンソフト

 

8) 富良野市スポーツセンター ゴール (111.6km)まで

ラスト8kmほどは

キツめの向かい風

ゴール

早い人達の姿はすでに全くありませんでした

冷たいトマトと焼きトマトと100%ぶどうジュース

いい感じの記念Tシャツのデザインは小学校2年生(今は4年生)

 

7.所感

・前半のダラダラ長い上り区間を走っているときには、時々雄大な景色も見えますがうーんこんなもんなのかと思っていました、後半は「期待している北海道の景色」がこぼれイクラのように、これでもかこれでもかと載せられて今の自分では受け止められないくらいの楽しさ(キツさ)でした。そしてすべてのエイドがここまで美味しくボリューム満点だったイベントは記憶にありません。

・グレートアースのサイクリングイベントに参加するのは琵琶湖のイベント以来の2回目になります。琵琶湖で参加したときに感じたある種の緩さはこのイベントでも同様でしたが、参加者が大人な振る舞い(先読み)をしていれば問題や混乱は発生しないレベルではコントロールされています。

・とはいえ、2021年募集時のスタート時間ミドルコース(100km) 7:30~に対して、2022年のロングコース(110km) 8:00~と距離が10km伸びたにもかかわらず、スタート時間が30分遅くなったこともあり(?)、募集時には案内のなかった関門を設定。その結果第2エイドを関門までにスタートするには距離43.9km(獲得標高420m) をサイクリングイベントとしては早い部類に入る平均19.1km/hの移動速度で走る必要(エイド30分+信号他で12分を消化)があります ※赤丸67

いつも前半は抑え気味で走りますが、今回関門をクリアするため早めの組でのスタートと上り区間での少しの頑張り(基本的にイベントではそのとき上れるスピードで頑張らないで上るがモットー)により今の自分でもクリアできました。とはいえ、このあたりが今の参加可能な限界レベルのようです。

・帰宅してGarminの記録を確認。第3エイドまで予定通り心拍数は130bpm以下に抑えることができ、ジェットコースターから130台前半の山が繰り返し立ち、パノラマで久々の140台(ゾーン4)に突入、第4エイドからは130台後半を維持してゴールと、体調を崩し高強度トレーニングが出来なくなる前の2018年以来、4年ぶりの110km越えイベントにおいて、速度は別にすれば心拍数のコントロールは出来ていたようなので一安心。


8.移動その他

・松山から新千歳までの直行便がなくなったことと、タイムズレンタカーが現在ロードスターの取り扱いを停止しているため、今回は東京乗り換えで旭川空港に入りました。航空券を手配した後に調べたら富良野までバスで移動してもよかったのですが、昼過ぎには旭川空港に到着しているのでレンタカーを借りて前日に青い池とコースの一部を確認しました。

 

・今回も自転車はシクロエクスプレスを使用して先週月曜日に発送。WEBで事前に往復の集配を申し込み(事前支払い)をしておけば、集荷されるドライバー(佐川急便)が印刷済みの伝票を持参されるため、ホテルからの復路もホテル側の手を煩わせることなく発送することができます。

なお地域は限られます(WEB申し込みを進めると時間指定NG地域が表示されます)が、往路の集荷時間の指定(最終指定19~21時)もできるため、勤め人としては非常に助かります。ただし、集荷時間が遅い場合の配送にはWEBシステム提示日より一日余計に必要となるため、北海道の場合は日曜集荷(一日家で待つよりはマシですが)とあまり変わらない事前発送になります。

 

・富良野でサイクリングをされる方への注意情報が一つ。多分観光地としての意識の高さによるものかと思いますが飲料水の自動販売機の回りにゴミ箱がありません。第2、3、4エイドでお茶系のペットボトルを購入してボトルに詰めましたが3箇所ともゴミ箱がありませんでした。最初の日の出公園では缶と瓶用のゴミ箱はあるがペットボトル用がないため次のエイドまで背負っていき、エイドのゴミ入れに捨てました。

 

以上です。

 

次回の出張報告は、かなり期間が空いた ?