自転車では走れない橋をサイクルバスでワープしてサイクリングしてきました。
お疲れ様です。
JKA presents スポーツ報知 鳴門・南あわじ渦潮ファンライドの開催に感謝。
主催していただいた
報知新聞社 様
およびボランティアスタッフの方々
ありがとうございました。
楽しい一日を過ごせました。
それでは以下のとおり、出張ライドとPR活動の報告をさせていただきます。
1.出張日時
2018年3月17日~ 18日
17日 徳島市のビジネスホテルに宿泊
2.出張先
JKA presents スポーツ報知 鳴門・南あわじ渦潮ファンライド
鳴門・南あわじグルッとコース(約120km)
3.目的
トレーニングを継続させるためのモチベーションアップ + 「いしづち山麓SWEETライド 」 のPR
4.イベント内容
1)基本情報 (机上計算値)
・カテゴリー サイクリング
・走行距離
48.4 km 南あわじコース Mileage1 ルートラボ値
67.4 km 鳴門市コース Mileage2
・獲得標高
580 m 南あわじコース Altitude1 ルートラボ値
778 m 鳴門市コース Altitude2
・コース強度
12.0 m/km Sc1=A1/M1 南あわじコース
11.5 m/km Sc2=A2/M2 鳴門市コース
11.7 m/km Sc=(A1+A2)/(M1+M2)
・スタート時間 5.5 時 Ts ※南あわじ移動後、6時スタート
・制限時間 17.0 時? Tg
※南あわじコース、鳴門市コースとも制限時間は事前資料に記載無し。スタート時にも案内なし。
・エイド満喫時間 1.0 h AS 4箇所×15分
・走行ロス 0.5+0.5 h LOSS スタート、信号他
・サイクルバス 0.5+0.5 h BS
・走行可能時間 8.5 h Tc=Tg-Ts-AS-LOSS-BS
・完走可能速度 13.6 km/h Avc=(M1+M2)/Tc
・ファンライド速度 15.1 km/h Avf=(M1+M2)/(Tc×0.9)
※余裕をもった走行に必要な走力
・セグメンテーション(横軸:コース強度 / 縦軸 : 完走可能速度)
30 : 鳴門・南あわじ渦潮ファンライド
鳴門・南あわじグルッとコース(約120km)
南あわじコース、鳴門市コースともコース強度は同じくらい。激坂も同じくらい。
2)受付関連
・HP : スポーツ報知のサイト内にイベント紹介ページを開設。募集要項、コース、規則などの情報を掲載。
・申込方法 : SPORTS ENTRY
・受付期間 : 2017年11月1日 ~ 2018年1月31日→ 2月19日まで延長
・駐車場 : 無料 鳴門側は事前申込の必要無し(南あわじ側は事前申込必要)
・受付 :前日 13:00~17:00 (鳴門側のみ)、当日 5:00~ (満喫コースは 7:00~)
・ゼッケン:ヘルメット前面 53×90
3)走行関連
・天候 : 曇り / 6℃(スタート時)
・参加者数 :240名位 (2コース合計450名位/募集1000名)
・スタート方式 : 申し込み順の約24名単位 /3分間隔
鳴門・南あわじグルッとコースは鳴門に集合後、サイクルバスに乗って橋を渡り南あわじ市のコースを走りますが、申込時に選択すれば南あわじに直接集合することも出来ます。
・走行管理 : 先頭サイクルリーダ、サポートライダー、主要な交差点にはガードマン
・コース案内 : ガードマンと方向指示看板
・コース環境 : 海岸線と峠。
・道路状況 :鳴門側は結構交通量が多い
・信号渋滞 :無し
・AS : AS4箇所+給水所1箇所 115/(5+1)=19.1km/箇所
・AS特色 :名産品、ポカリスウエットは飲み放題
・ASチェック方法 :特になし
・関門の有無 :特になし
・トイレ渋滞 :第2ASは渋滞
4)ゴール関係
・完走証 : A4サイズ
5.PR活動(ベスト着用)
・スタートからゴールまでベストを着用
6.私走・所感
・参加 : 初回
・服装 : 冬用長袖アンダー +秋用長袖ジャージ + ベスト(羽織るのみ)
ビブニッカ + レギンス
・スタート :早い組
・信号停止回数 :20回位
・最長連続走行距離 :13 km(信号による停止が無かった区間)
・補給食、サプリメント : Meitan CCC×1、CHOCOLATE YOKAN×1
SAVAS PIT IN×1、ATHLETUNE POCKET ENERGY×1
塩サプリ×2
・ボトル : CCD500ml×1本分+塩サプリ,BCAA500ml×1本分+塩サプリ
・募集要項にはいろいろと記載されていない事項(特にサイクルバスに関して)があり、グダグダのイベントかと心配していたが、サイクルバスのオペレーションは結構スムーズに行われていた。
・自分が利用したサイクルバスは自転車の受け渡しや出発待ちも含めて30分くらいでした。ちなみにバスの走行時間は20分程度でしょうか。
・エイドでは名物の紹介を、コースでは激坂の紹介をたっぷりとして頂けました。 鳴門・南あわじグルッとコースは、決してグルメライドではないようです。コースに組み込まれている上りは、淡路島ロングライド以上の激坂でした。
・かなり安全には配慮をされており、主要交差点だけでなく、急な下りコーナーにもガードマンが配置されて減速走行を呼びかけられていました。
・各エイドでは足場用単管パイプ等でサイクルラックがそれなりの台数分用意されており、地面に直置きするくらい自転車があふれたエイドは1箇所くらいでした。
・今回の南あわじのコース48kmのうち、「淡路島ロングライド」でも走るコースと同じ道を走るのは13km位で、あれよりも激坂のコースに引き回されました。
・鳴門市のコースは大手海岸など細かな違いを除けば、以前開催されていた「とくしまライドin鳴門」のコースと同じ回り方のコースでした。あのときより平地は早くなったが上りは・・・。
・今回のイベントは、ASAトライアングルサイクリングツーリズム & 海峡またぎ(自転車輸送) に合わせたイベントでしたが、コースの魅力を紹介するイベントとしては有りだと思いました。実際、イベントで連れて行かれないと、地図を見ただけでは走らなそうな道とか坂とかコースの魅力を紹介頂けました。 ※ASA = AWA + SANUKI + AWAJI
7.添付資料
1)事前受領資料
誓約書(裏面 自転車検査証)、参加受付票、ご参加にあたっての注意事項、スポーツ報知特別版MAP
「自転車検査証」は自転車店での点検以外に本人点検でもok。(検査証提出についてSPORTS ENTRYにもHPにも記載は無し)
スポーツ報知特別版MAPは読み物としては面白い型式ではあるが、コースやエイドなどイベント情報の伝達資料としては・・・。
また、事前受領資料やSPORTS ENTRY、HPにおいて、南あわじコースの制限時間もイベントの制限時間も記載は無い。
2)前日受領資料
ゼッケンと鳴門糸わかめ
3)鳴門→南あわじ移動&スタート
ボートレース鳴門 5時前の駐車場はガラガラ。これはバスの乗車時間が指定されているため、それに合わせて参加者が集合するため。
サイクルバスに乗って淡路島へ移動
まだ日の出前なので暗いけれど渦潮も見えました。
車窓からの伊昆うずしお村オートキャンプ場
自転車はトラックで搬送
南あわじ集合組がスタートしたあと、バスで移動した24名が伊昆の漁港をスタート。
4) 第1AS (6km)まで
スタートから11%の激坂を上って県道へ ※写真は一周回って帰ってきたところ
第1AS 海の展望広場(魚彩館)
おにぎり、鯛汁
このASからは大鳴門橋が見えます。
5) 第2AS (30km)まで
風もなく凪の播磨灘
朝日が昇りました。
第2AS AMA TERRASSE
淡路牛とあわじタマネギたっぷりの淡路ヌードル
6) 南あわじゴール (48km)まで
AMA TERRASSEをスタートしたあと、淡路島ロングライドだと右折する交差点を左折。すると高台に立つホテルニューアワジプラザ淡路島の横の道までの激坂へ。
福良港から県道25号へ上がる激坂の勾配が、この手のイベントでは考えられない13%、でその13%の距離が長い(100m強)。
伊昆の漁港に帰還。
7) 南あわじ→鳴門移動&リスタートまで
またサイクルバスに乗車して鳴門へ移動。
ボートレース鳴門で自転車を受け取り。
サイクルバス&トラックの移動は結構スムーズに行われました。
戻ってきた時には鳴門の駐車場(300台弱の区画)の七割くらいが埋まってました。
8) 第3AS (20km+48.4km)まで
第3AS 道の駅 第九の里 までは、交通量も多くて単なる移動区間
ドイツ軒のパンと鳴門金時物語とSOYJOY(徳島のイベントでは大塚製薬さんがサポート)
9) 第4AS (30km+48.4km)まで
大麻山の卯辰峠、勾配はほぼ7~8%固定。
国道11号、この手前に写真映えしそうな長いストレート区間があったが、車道と歩道を隔てる植栽が連続しており、舗道に移って休憩したり、写真を撮ることが出来ませんでした。
きたなだ海の駅
ふるまい汁、おにぎり、竹ちくわ。ワカメが肉厚でうまい。
10) ゴール (67.2km+48.4km)まで
鳴門スカイライン入り口の検問所を素通りしてどこかに引き回されていると思ったら、案の定11%の激坂へ。この坂、左の方から走ってきて、左折すると視界を全て遮る激坂っぷり、見事です。この坂を見れただけでもこのイベントに参加した意味があります。
鳴門スカイラインは上って、下って、上って、下っての繰り返し。写真はピークの四方見展望台手前の激坂。
八木の鼻からの大鳴門橋
手前は高速道路、後ろは小鳴門橋どちらも走りません。
走るのは、こちらの小鳴門大橋
ボートレース鳴門へ、ゴール。
支那そば 三八とフルーツガーデン山形のイチゴと長栄堂のいもの餅
完走証とスポーツ報知と鳴門の糸わかめとメイタンCCとTシャツ
南あわじ集合の人達は、ゴールした順にサイクルバスで戻られます。 既に1~2台出た後のようなので、台数は結構用意されているようです。なお20~30分間隔の定時出発?
11) その他
今回のイベントで走ったASA トライアングルのPRムービーとして、徳島市出身の山下リオさん主演のショートムービー「あの空の向こうに」が製作されたそうです。
山下さんは、鳴門→南あわじのサイクルバス1号車に乗車。イベントに参加され、伊昆の漁港から県道までの激坂もクリアされたようです。大きな瞳の美人さんでした。
今回のイベントは基本このサイズの矢印でコースを指示。
南あわじでは鋼製サイクルラックが整備されていました。
鳴門には自歩道トンネルもありました。
12)お土産
半田手延べめんとあわいろ羊羹
以上です。
次回の出張報告は、毎年のあれ?