一年

一年前の2023年3月、自転車で転倒しました。

ヘルメットをかぶり、グローブをしてかつ長袖だったこともあり肘を少し擦ったかなという程度で転倒直後はたいした痛みはなく、すぐに起き上がり自転車を起こしてブレーキを握ろうとすると左手の指がうまく動かせないので脱臼かなと、自転車を1kmくらい押して持病で通院している大きな病院に。レントゲンを撮ると見事に左腕の上腕骨を骨折。そのまま入院、手術することになりました。

手術した12日後の写真です。縫合した個所はかなりグロいので加工しています。

手術後は石膏で固めるのではなく腕が動かないように固定。二週間くらいの固定で左の肩、腕周りの筋力がかなり落ちました。

3週間入院しましたが痛み止めなしに寝ることが出来たのは最後の数日でした。退院後は傷による痛みではなく腕を曲げて吊っていることによる痛みで夜は数時間ごとに目が覚めていました。事故の一ヶ月後からは会社に出社。通院リハビリを年末まで続けていました。

もとから身体が硬かったこともあり左手で頭は洗えますが万歳することは出来ません。今でもリハビリは毎朝行っており、今月に入って大き目のビニール袋に入れた補給食ならバックポケットにしまえるようになりました。まだ軽い痛みは時々感じますが五十肩だと思えばこんなもんでしょう。

骨の接合は骨折した上下の骨にボルトをねじ込みプレートを留めて接合。昨日最後のレントゲンと診察を受けて、ボルトとプレートは入れたままにすることを選択しました。ちなみにチタンなので空港など保安検査場はパス出来ます。なお写真は骨が完全にくっついた後の写真です。

年が明けてからはリハビリに加えて筋力アップのため軽いダンベルを始めましたが体重を掛けるプランクはもう少し先になります。

ちなみに手術した跡は遠目ではほぼわからなくなりました。