幾つもの坂と幾つものトンネルを抜けて
四国一周サイクリング チャレンジ 1,000km プロジェクト
期間 通年開催中
自分で設定した 逆打ち四国一周サイクリング の完走条件
・四国を反時計回りに走り、降順に道の駅29か所の全スタンプを押印する
・普段通勤に使用しているミニベロで走る
・推奨ルートや総走行距離にはこだわらず、可能な場所ではショートカットする
・ミニベロなので一区間80km程度に分けて走る(想定では13日間)
・可能な場合は2日連続で走行する
・2024年(うるう年) 中にはゴールする
※うるう年の逆打ちお遍路は功徳が三倍だとか
それでは以下の通り、Reverse-Day3 を走った報告をさせていただきます。
1.出張日時
2023年9月23日
2.出張先
逆打ち 四国一周サイクリング チャレンジ 1,000km プロジェクト
R-Day3:JR宇和島駅 → 宿毛駅
3.目的
サイクリングを楽しむため / リハビリライド
4.R-Day3のルート内容
1)基本情報 (机上計算値 Garmin Connect)
カテゴリー スタンプラリー
走行距離(M) 64.4 km
獲得標高(A) 694 m
コース強度(Sc=A/M) 10.8 m/km
スタート時間(Ts) 10.0 時(参考設定)
制限時間(Tg) 18.0 時(参考設定)
スタンプポイント(SP) 0.5 h (2箇所×15分)
補給タイム(RE) 0.5 h
走行ロス(LOSS) 1.0 h 信号他
走行可能時間(Tc=Tg-Ts-SP-RE-LOSS) 6.0 h
※基本 Tc=6h で設定(距離75km程度)
完走可能速度(Avc=M/Tc) 10.7 km/h
ファンライド速度(Avf=M/(Tc×0.9)) 11.9 km/h
※余裕をもった走行に必要な走力
セグメンテーション(強度比較分類)
R3:JR宇和島駅 → 宿毛駅
橙色:サイクリング
紫色:グランフォンド
緑色:スタンプラリー
青色:前回の四国一周スタンプラリー
5.私走報告
1)概要
気温:スタート29℃
ルート:宇和島駅から津島までは車が少なそうな道を選び、国道56号の松尾トンネル(1710m)も旧道の松尾隧道(464m)でパス
交通量:宇和島市内だけでなく国道56号はそこそこは車は走っている
服装:半袖ジャージ 、クオーターパンツ + レギンス
補給食:ブラックサンダー×3
ボトル :500ml×3本分
2)宇和島駅~津島やすらぎの里SP(14.5km)
セブンイレブンで2本のボトルを満タンにしたら
遅い時間にスタート
R-Day2でスタンプを押印済の道の駅きさいや広場前の交差点を左折して
川沿いの裏道を走り
車が少なくなる辺りで国道56号に入るが
嫌いな松尾トンネルに入る前に
右折して旧道入り。
冷や汗をかくような走って楽しくないトンネルを走るくらいなら余計に坂を上ります
松尾隧道
結構古いはずですが明るい
津島側の下りも激坂ではないようです
坂を下りきったら右折して国道56号に戻り
信号機のある交差点を右折して
道の駅に・・?
はっ?ここも休止!前回の四国一周の時にも2箇所の道の駅が再整備されていたが、補助がついて同じような時期に造ったハコモノは結局同じ時期に再整備されるということか。と納得していると親切なおじさんが状況を説明してくれて
なんだぁ、下の駐車場に仮店舗が・・
う~ん、こちらは道の駅の仮店舗ではないためスタンプは置いていないとのこと
2〜3日前、Google mapを見ながら旧道のトンネルを走るかどうするか考えていた時にここの道の駅の表示が外れていたので、もしやと愛媛県自転車新文化推進協会の四国一周サイクルタンプラリーのHPで休止案内を確認した時にはなかった案内が今日見るとちゃっかり掲載されており、現在スタンプは「ロスト状態(スタンプを押せない)」とのこと。 あーーーーーーー!!!!!
※2024/03/29
結局は写真のてんやわんや市にスタンプが設置されたので、半年ぶりのスタンプラリー再開移動時にゲット
3)津島やすらぎの里SP~みしょうMICSP(43.7km)
まあR-Day4や5を走るときには車で高知に移動するのでそのときに押印しにくればいいかと再スタート、車が多い津島の町の国道は走らず川の左岸を走り
自動車専用道路との交差点を左折して
国道56号を走り
坂の途中にある嵐坂ポケットパークにin
少し休憩したら
そのまま右側の歩道を走って行って歩行者・自転車用のトンネルに
国道の狭いトンネルを走らずに済みますが、反時計周りで走るとトンネルの出入りで反対車線側に渡る必要があるのでいまいちです
海に出てきましたが
またすぐに鳥越隧道
再度海に出てきて
須ノ川のゆらり内海にin
長めの休憩も兼ねてカツオを堪能
再スタートしたら、坂の途中に見晴らしのいい場所があったので止まって写真撮影
上りきったら下って
また坂の途中で
写真撮影、を繰り返して
道の駅みしょうMICに到着
スタンプが置かれている場所が少し変わって分かりやすくなりました
4)みしょうMICSP~宿毛駅(64.4km)
道の駅を出ると御荘の町の国道は車が多い
坂の途中の交差点でも車の列
トンネルは明るくて路面がよくて走りやすい
また上ったら
トンネルで下り
アーチ橋からまた上り
結構長い上りを走ったら
一本松のコンビニ駐車場で一休み
ここまで来ると、宿毛までは下り基調
また幾つかのトンネルを走り
高知県
最後のトンネルを抜けると
信号機のある交差点を右折して
宿毛駅に到着
ちなみに、列車の待ち時間に食べようかと期待していた宿毛駅の北口駅前(写真の右の方)の美味しそうなパン屋さんは、到着した15時過ぎだと売り切れcloseでした
R-Day3終了で累計走行距離183.9 m
6.所感
1)所感
宇和島と津島の間にある国道56号の松尾トンネルは元々車が多いのに狭く路面が悪い。このトンネルを宇和島から津島方向に走ると下り勾配になるため更に速度がupして気を張って走ることになるので、100m位余計に上る旧道の松尾隧道を抜けました。勾配はmax6%位と激坂ではないので助かりました。
宇和島~宿毛間の国道56号は上り下り時々トンネルが繰り返される区間ですが、いい感じに島があったりして幾つか映えスポットがあります。ただ時計回りに走っていると映えスポットが下りになるのでブレーキを掛けるタイミングが分からず通り過ぎてしまいます。逆回りなら緩やかな上りの途中なので立ち止まる言い訳にもなります。
分割して四国一周サイクリングをするときの鬼門の一つがこの宇和島〜宿毛間です。宇和島と宿毛は鉄道で繋がっていないためゴールしたあとスタート地点に戻ることができず、自家用車で事前事後の移動を行えません。また愛媛県からだと仕事が終わってからJRで前日移動出来るのは高知駅まで、高知駅から宿毛までは始発で移動してもスタートは11時になってしまいます。そのため土曜日に移動して日曜の早い時間にゴールして家に戻るか、三連休を当てるか。前回宿毛→宇和島(ゴールは卯之町)は三連休を当てましたが、宇和島→宿毛なら金曜日の夜に宇和島まで移動しておけば、土曜日の内に家に戻ることもできそうです。
今回はR-Day1、R-Day2で感じた足裏の疲れから補給食で済ませずお店で昼ご飯を取るなど意識的に多めに休みを取り、かつ厳しい上りもなかったこともあり最後に少し疲れを感じるくらいで済みました。また宿毛からはその日の内に家まで戻ることも出来ましたが、中村駅前のホテル(駅から100mちょっと)が取れたのでゆっくりしてから戻りました。次回も今回と同じような上り下りの繰り返しなので休み多めでいきます。
今回スタンプがロストしていた道の駅、自分はたまたま次回、次々回の車移動時にリカバリー出来そうですが、これが東京から飛行に乗ってサイクリングに来ていた人とかだと相当ガッカリされるんじゃないかと思います。道の駅の再整備の情報は予算の関係で前年度末には分かるはずなので、HPに予定情報として事前提示が可能ではないかと。事前に知らされていたら諦めもつくし、走るタイミングも調整できるかと。
2)移動
行きは前回、前々回と同じくJR伊予西条駅から7時前の特急列車に乗って・・先頭車両が平たいなんで? 2両短い!ホームの前の方に停車する! !ひえー急いで移動・・
松山駅で乗り換え待ちしていると乗ってきた特急に結構多めの車両が連結されていました。土曜日が祝日ということで編成が違うようです。
宿毛からは土佐くろしお鉄道の1両編成に乗って中村で降りて一泊したら
翌朝、特急列車で
冷房は効いていても朝日が照らす太平洋からの熱が一番暑かったりします
以上です。(連絡無用リンクフリー)
次回の出張報告は、半年ぶりのイベント?