【出張報告】ツール・ド×京都丹波 2023

まだ11月の11日だけど京都の丹波の山の上の方は紅葉ライド

京都府南丹広域振興局様 主催の、ツール・ド×京都丹波 2023 の 京都丹波周遊ライド 85km コースを走りました。

ツール・ド×京都丹波とは、開催期間3か月のセルフサイクリングイベントで、サンガスタジアム by KYOCERA発着 5コース / 丹波自然運動公園発着 3コース の計8コースからなる京都丹波サイクルルート(京都府設定)をアプリを使用して指定のスタート地点からゴール地点まで完走すると達成カードをゲットできる。開催期間中に完走したコース数に応じて先着で記念品がプレゼントされるイベント。

 

それでは以下の通り、出張ライドの報告をさせていただきます。

1.出張日時

2023年11月11日(土曜日) 

11 日亀岡市内のホテルに宿泊

 

2.出張先

ツール・ド×京都丹波 2023 / 京都丹波周遊ライド 85km コース

 

3.目的

サイクリングを楽しむため

 

4.イベント内容

1)基本情報 (机上計算値)

カテゴリー  サイクリング

走行距離(M)  85.4 km(公式 Ride with GPS)

獲得標高(A)  1552 m(公式 Ride with GPS)

コース強度(Sc=A/M)  18.1 m/km

スタート時間(Ts)  8.0 時(11月の参考値)  

制限時間(Tg)  16.5 時(11月の参考値)   

チェックポイント(CP)  0.0 h

補給タイム(RE)  1.0 h 

走行ロス(LOSS)  0.5 h 信号

走行可能時間(Tc=Tg-Ts-CP-RE-LOSS)  7.0 h

完走可能速度(Avc=M/Tc)  12.2 km/h

ファンライド速度(Avf=M/(Tc×0.9))  13.5 km/h

  ※余裕をもった走行に必要な走力

セグメンテーション(横軸:コース強度 / 縦軸 : 完走可能速度)

  80 : ツール・ド×京都丹波 2023 / 京都丹波周遊ライド 85km コース

  サンガスタジアム by KYOCERA発着コース として走行した値

2)受付関連

HP :ツール・ド×京都丹波の専用HPが開設され、楽しみ方、コース、参加方法などが掲載されている。

申込方法 : 事前の申込は不要

開催期間 : 2023年9月1日~2023年11月30日

受付 : スマホアプリをダウンロード後、走行するコースを選択してスタート

他のイベントでも使用されているアプリだが通信量が多すぎると評価が異常に低くモバイルバッテリー併用など注意が必要?

3)走行関連

参加者数 : 明確にイベントに参加している方は確認できなかったが、多数のロードバイクとはすれ違った

スタート方式 :自分のタイミングでスタート可能だがスタート地点は指定されている

コース案内 : ブルーライン、一部看板あり

コース環境 :亀岡盆地の平坦部と山岳部

道路状況 :市街地を離れると車は時々通る程度

信号渋滞 :無し

4)ゴール関係

特典 : 完走したコース数ごとに先着でプレゼントがもらえる

また完走ごとにアプリ内通貨が貯まり別途賞品と交換可能

 

5.PR活動(ベスト着用)

体重増で袖が通らないため未着用

 

6.私走

参加 : 初めて

服装 :  冬用長袖アンダー + 半袖ジャージ + ウインドブレーカー 、ビブニッカ + レギンス

信号停止回数 : 10回くらい

最長連続走行距離 : 18kmくらい(信号による停止が無かった区間)

天候 : 曇り / 15℃(スタート時)

補給食:メイタンCCC×1

ボトル : ポカリスエット×1本

1 )スタートまで

スタート地点近くのJR亀岡駅北口周辺にある250円/24hの激安駐車場に車を留めて準備

2) 日吉夢の架け橋 (21.2km)まで

スタート地点はスタジアムの裏手です

6 径間連続PCエクストラ. ドーズド橋の歩道を走行して

保津川(桂川)を渡り

少し走るとすぐに民家も少なくなり走りやすい

出雲大社を左折すると

信号もなくなります

ピクトはコースごとの曲がる方向を教えてくれます

紅葉峠への上りにin

早々に10%越えしたかと思うと

えっ? そういう峠なの?

8%になると一息付けます

唯一展望が望める紅葉峠展望台に到着

しっかり盆地です

後半戦スタート

後半はそこそこの上りでした

下りになったとたん路面が大変なことに

峠道を抜けました

標高が高くなり気温が11℃まで下がったので本格的な下りの前にウインドブレーカーを着込みます

ダム湖まで下ってきました

天若峡大橋は耐候性鋼材の中路アーチ

桂川を堰き止めている世木ダムは水が満ちていますが

日吉夢の架け橋から見える

天若湖はかなり水が少ない

3) 道の駅 丹波マーケス (35.8km)まで

府道50号に戻り

下って道の駅 スプリングひよしに到着

日吉ダムを眺めるレストランで

美山湯葉の餡掛けうどんを頂きました

府道50号から

府道80号を経て

道の駅 丹波マーケスに到着、大型の商業施設です

4) るり渓 山郷の駅 (62.5km)まで

一瞬国道9号を走り

丹波ICの下をくぐり

琴滝の駐車場前を右折すると

また本格的な上りに

えーと、勾配の十の位が見たことがない数字になったまま

延々と上りますが、これはGPSの受信誤差ではなくほんとうのことでしょうか????

確かに、帰りはあまりにも怖くて

途中まで押し歩きで下りました

下りてきた所にある玉雲寺はまもなく見頃です

たまに看板も設置されてます

自販機を発見

まもなくまた上りになるのでウインドブレーカーを脱いでおきます

あれ?府道453号の上りは緩やかです

下りの方が激坂でした

雨が降り始めたので脱いだウインドブレーカーを再度着込みます

ラスボスの瑠璃渓谷へは

手前からしっかり激坂ですが

途中、下り区間で一息つけます

瑠璃渓谷は団体さんの到着と被ったようなので、坂の途中ですがばらけるのを待ちながらウインドブレーカーを脱ぎます

歩いて登っている方々を避けつつ

淡々と上っていきます

るり渓温泉までくれば緩やかになり

長い峠を越えたので

山郷の駅でドリンク休憩

5) ゴール サンガスタジアム by KYOCERA (83.7km)まで

気温が一桁まで下がったのでまたまたウインドブレーカーを着て下ります

まだ結構山の上の方ですが分譲住宅街でしょうか?

あれ? まだ上りがあります

85kmコースにはそんな細かな上り下りが結構あります

一瞬国道372号に入るも

篠山街道、湯の花温泉街を上ったら

再度国道372号に

最後は渋滞している国道9号をそろそろと走り

山陰本線をアンダーパスでくぐり

16時過ぎにサンガスタジアム by KYOCERAにゴール

 

7.所感

元々このイベントは2022年の11月後半に走る予定でしたが、直前の11月始めに眼の手術を受けたため静養期間に被り一年越しに走れました。

今年も当初の予定では紅葉が見頃になる来週走る予定でしたが、直前になり12日に走る予定だったイベントへの申込み忘れが発覚、急遽11日に走ることに。さらにすでに13日(月)の有休を申請していたこともありコースを50kmコースから85kmコースにUP、しかしここまでハードな上りとは。獲得標高がそれなりにあるのは分かっていましたが、これまで走ったことがない激坂を超えた鬼坂でした。

琴滝の鬼坂がRide with GPSでは何%で表示されるのだろう?と確認したところ、イベントのHPにリンクされているマップ(ツール・ド・ニッポン作成)ではmaxで15.1 %と常識的な数値でしたが明らかに紅葉坂よりもキツイので信じられません。そしてこのイベントの元となる京都丹波サイクルルートのHPにも同じようにRide with GPSのマップ(京都府道路管理課作成)がリンクされているのですが、イベント用とは違い琴滝駐車場でUターンすることになっています。2つのマップの走行距離、獲得標高に差がありますが、イベントHPのコース紹介に記載されている値はサイクルルートの数値です。この鬼坂が完走条件に入るか入らないかでコース難易度が大きく異なりますが、これ京都府さんはご存知なんでしょうか?

ロードバイクを始めたばかりの人が難易度の星が2つしかないということで50kmコースを走ろうとすると、紅葉峠の途中からは押し歩きになるかもしれません。

Garminにコースを入力しているので、そろそろ左折かな?とか確認しながら走りますが、ピクトグラムが結構優秀なので後半は前方に集中していれば迷うことなく走れました。

先週のSWEETライドは半袖だったこともあり、春秋用の長袖アンダー + 半袖ジャージで走り出しましたが、すぐにUターンして冬用長袖アンダーに着替えて再スタート。激坂でもほとんど汗をかくことなく、下りではウインドブレーカーを着る必要がありました。

今年は腕の怪我もあり短めのライドが多かったので、活動時間7時間のガッツリサイクリングを久しぶりに楽しめました。

 

8.移動その他

金曜日の夜、オレンジフェリーに乗り、土曜朝に大阪南港に到着。すぐに阪神高速にのって亀岡駅北側に移動

なお、せっかく亀岡に泊まったので翌日は朝から保津川下りを楽しみました。

 

以上です。

 

次回の出張報告は、たぶんスタンプラリー・・・