【出張報告】ツール・ド・日豊 2024

一瞬の青い海

お疲れ様です。

第1回 ツール・ド・日豊(にっぽう)2024  の開催に感謝。

主催していただいた 日豊海岸サイクルツーリズム推進協議会 様およびボランティアスタッフの方々、ガードマンの皆さん、並びに沿道にて応援いただいた皆様方ありがとうございました。楽しい一日を過ごせました。

それでは以下の通り、出張ライドの報告をさせていただきます。

 

1.出張日時

 2024年3月16日

 3月15~17日 佐伯市のホテル 宿泊

 

2.出張先

 第1回 ツール・ド・日豊2024 に参加 

 

3.目的

 サイクリングイベントを楽しむため

 

4.イベント内容

1)基本情報 (机上計算値) 

カテゴリー サイクリング

走行距離(M) 129.1 km(公式 Ride with GPS値)

獲得標高(A) 1272.0 m(公式 Ride with GPS値)

コース強度(Sc=A/M) 9.9 m/km

スタート時間(Ts) 8.5 時

制限時間(Tg) 17.0 時

エイドステーション(AS) 1.0 h  (4か所×15分)

走行ロス(LOSS) 0.5 h スタート、信号他

走行可能時間(Tc=Tg-Ts-AS-LOSS) 7.0 h

完走可能速度(Avc=M/Tc) 18.4 km/h

ファンライド速度(Avf=M/(Tc×0.9)) 20.4 km/h

 ※余裕をもった走行に必要な走力

セグメンテーション(強度比較分類)

    84 : 第1回 ツール・ド・日豊2024

    強度はそれなりだが走行時間は少しタイト

2)受付関連

・HP: イベント専用のHPが開設され、受付、スタート、コース情報等が掲載されている。

・申込方法 : SPORTS ENTRY

・受付期間 : 2024年2月4日 ~ 2024年2月29日

・駐車場 : 無料

・受付 : 当日(5:30~6:30)

・ゼッケン:ヘルメットシール 100×80

3)走行関連

・天候 : 晴れ / 9℃(スタート時)

・申し込み:  申込150人/募集 150人(2/16定員に達した)

・スタート方式 : 並んだ順の一斉スタート

・走行管理 : スタートから6kmまで白バイ先導、以降は特になし

 最後尾に数人のサポートライダー

・コース案内 : 各曲がり角やAS入り口でガードマン

・コース環境 :前半内陸部山間、後半海岸線

・道路状況 :全体的に車は余り走っていない

・信号渋滞 :無し

・AS間距離 : 4箇所  129.1/(4+1)=19.4km

・AS特色 :各ASとも特産品が用意されている

・ASチェック方法 :無し

・関門の有無 :かまえインターパークAS 15:30打ち切り

・トイレ渋滞 :無し

4)ゴール関係

・完走証  :210×296

 

5.PR活動(ベスト着用)

・体重増で袖が通らないため未着用

 

6.私走・所感

・参加 : 初めて参加

・服装 : ドライナミックメッシュレイヤー(七分丈)+ 冬用長袖アンダー+長袖ジャージ+ビブニッカ+スポーツタイツ、追加AS(16km)までウインドブレーカー

・信号停止回数 : 7回位

・補給食、サプリメント : Mag-onエナジージェル、スポーツようかん

・ボトル : 500ml×3本分

・応援されている環境で走るとサイクリングの楽しさが倍増します。

・ただずっと応援されているため平坦で頑張りすぎたようで、最後5kmくらい明らかにエネルギー不足になりました。今回Mag-on×1と羊羹×2を用意していましたが、第四ASでMag-onをとったあと、胃が羊羹を受け付けなかったため次回はエネルギージェルを増やす必要がありそうです。

・朝の気温は一桁台ということで長袖アンダーに冬用を、その替わりウインドブレーカーは薄手を選択。予定通りウインドブレーカーは早いタイミングで脱ぎましたが、11時頃から気温が20℃を越え、さらに追い風区間に入ったため上りはかなり熱くなりました。アンダーは薄手で、ウインドブレーカーを厚手にした方がよかったようですが、そうなると何か背負わないと脱いだものを格納できないし、選択が難しい。

・ツール・ド・日豊は第一回目の開催でしたが、2000人が参加するツール・ド・佐伯を開催している佐伯市だけのことはあり、150人一斉スタートにもかかわらず白バイの先導、警察による信号操作などもあり、6km先の国道10号に入るまでのスムーズな走り出しはさすがの運営でした。

・コース強度と走行距離をツール・ド・佐伯と比較すると、少しタイトな時間設定のような感じもしますが、制限時間より1時間くらい前にはみなさんゴールされたようです。

 

7.添付資料

1) 事前受領資料

参加通知書、参加登録証、大会パンフレット(参加者名簿)、通行注意ポイント、エイドステーション等案内図、ゼッケン(ヘルメットシール)

2) スタートまで

ホテルから自走で会場入りして参加登録証を提出

コースとなる佐伯市と延岡市の市長さんからの挨拶

司会進行はケーブルテレビのアナウンサーさんで、着用されているサイクルジャージはSAIKI CYCLE Ambassadorのジャージだそうです。みんなを見送ったあとからスタート(仕事としてではなくプライベート参加)されたのに、最初のエイドの遥か手前で抜かれました、無茶苦茶早い。

3) 宗太郎駅AS (34km)まで

白バイ先導のもと150人が一斉スタート

最初の信号は警察により操作

続いて二つ目の信号も操作

ガードマンの交通整理により優先右折

いきなり10%のキツイ上り

ツール・ド・佐伯のゴール前に通るトンネルを逆走するコースです

大きな交差点を左折して国道10号に入ります

国道10号に入る交差点の信号に引っかかり先頭になったため向かい風を受けて速度が上がりません

このあたりの上りはまだ軽めですが

上りは基本的にガンガン抜かれます

カブトムシパンでおなじみの直川に急遽追加されたエイド

甘酒を頂き、ここでウインドブレーカーを脱ぎます

ツール・ド・佐伯でもそうでしたが、沿道の応援がすごい

東九州自動車道の佐伯IC~延岡IC間の67kmが無料開放されているため、国道10号の交通量はかなり少なく走りやすい

はい、上りでは電チャリにかないません

コース全線でトンネル多めなので明るいライトが必須です

最初のピークを越えて下り区間に入りました

楽しそうな学生ボランティアのみなさん

あまい佐伯産いちご

4) 道の駅北川はゆまAS (51km)まで

再スタートすると相変わらずの向かい風に加えて下り勾配も微妙になってきました

時々短い上りがあります

あっという間に ※通行量が多いトンネルをガードマンの指示に従い歩道走行

第二エイドの道の駅北川はゆま、道の駅内は自転車を降りて押し歩き

食べ応えのある のべがくプリン

5) 道の駅北浦AS (75km)まで

このあたりから少し車が増えます

街の中を少し走ることになるのかと思っていると

左折、延岡の市街地には入らないようです

北川を渡る国道388号に入ると追い風基調に変わりました

このあたりから緩めの上りでは足が回るようになりました

おお、キツイ上りの途中で足を止める理由になる私設エイド

残念ながら停まるとリスタートがきつくなる勾配なのでパス

上りきったところで一瞬停止、水分補給してから下りますが

勾配がある下りなので速度コントロールしていると抜かれます

また上りに入ります

基本的にトンネルは勾配が緩く造られているし、かつ涼しいのでうれしい

短めですがまた上り

第三エイドに到着

環境省が定める快水浴場百選の九州地区の特選(=九州No.1)となる下阿蘇ビーチですが道の駅からは少し遠いのがちょっと残念

カンパチの漬け丼&海鮮汁

6) かまえインターパークAS (102km)まで

まだまだ上りが続きます

中盤以降は周りが同程度の走力になるので緩い上りなら

前を抜けたりするのですが

きつくなるとすぐ抜き返され

また平坦で抜き返すの平坦番長状態です

国道388号を外れます

すでに90kmを越えた延岡の外れなのに熱い応援

延岡市最後の坂は

12%の激坂

その先の下りはテクニカル

佐伯市に入るとここでも熱烈歓迎

ずっと海岸線を走っては来たのですがやっと海沿い

きれいな海の色です

最後のエイドに到着

第一エイドに居た学生ボランティアのみなさんが佐伯市役所のバスで移動

ヒオウギ貝の炭火焼

7) 佐伯市総合運動公園 ゴール (129km)まで

最後のピークに向けて走り出します

この交差点を左折すると

またツール・ド・佐伯の逆走ルートに入ります

逆走ルートは勾配がきつくて長い

平坦での貯金もむなしく電チャリにあっさり抜かれます

なんとか上り切り

轟トンネル

下り区間入り

あっという間にいい感じの下り区間は終わり

あれ??? 平坦の速度が上がらない

明らかにエネルギー不足

なんとか戻ってきましたが、すでに駐車場の車は1/3くらいに

ゴール

揚げパンで若干のエネルギー補給、助かった

完走証とTシャツとお土産

8) 移動

今回の輪行はロードスター

八幡浜⇔臼杵間はフェリー

 

以上です。

 

次回の出張報告は、やっと再開 ?