東京の名所をぐるりとポタリング
お疲れ様です。
2023 東京夢舞いポタリング の開催に感謝。
主催していただいたNPO 法人東京夢舞いマラソン実行委員会 様、ボランティアスタッフの皆様ありがとうございました。
東京夢舞いマラソン・ポタリングとは、市民ランナーが参加できる「東京マラソン」実現の夢に向かい、2001年に市民マラソン大会(初回77名)が開催された。年々参加者が増えていき2007年には現在の「東京マラソン」が正式に開催されるに至った。夢舞いマラソンはその役目を終えたが歩道をのんびり走って東京の名所を巡るこのイベントを継続してほしいとの要望を受けて2008年以降はのんびり自転車で散歩する東京夢舞いポタリングも併せて開催されるようになった。2023年の開催でマラソンは23回目、ポタリングは15回目。なお毎年コースが変わって何度でも楽しめる模様。
それでは以下の通り、
出張ライドの報告をさせていただきます。
1.出張日時
2023年10月8日(日曜日)
2.出張先
2023 東京夢舞いポタリング
3.目的
ポタリングイベントを楽しむため
4.イベント内容
1)基本情報 (机上計算値)
カテゴリー サイクリング
走行距離(M) 38.7 km(公式)
獲得標高(A) 160 m(Garmin実走値)
コース強度(Sc=A/M) 4.1 m/km
スタート時間(Ts) 9.0 時
制限時間(Tg) 17.0 時
エイドステーション(AS) 1.5 h (2か所×15分+昼食1.0)
走行ロス(LOSS) 2.0 h スタート、昼食他
走行可能時間(Tc=Tg-Ts-AS-LOSS) 4.5 h
完走限界速度(Avc=M/Tc) 8.6 km/h
ファンライド速度(Avf=M/(Tc×0.9)) 9.6 km/h
※余裕をもった走行に必要な走力
セグメンテーション(強度比較分類)
79 : 2023 東京夢舞いポタリング
基本平坦だが信号は多い
2)受付関連
・HP: イベント専用のHPが開設され、大会開催の経緯、実施記録や写真などが掲載されている
・申込方法 :SPORTS ENTRY
・受付期間 : 2023年6月7日 ~ 2023年9月9日
・駐車場 : 無し
・受付 : 特に受付は無し
スタート会場で荷物の預かりはあるがマラソンの参加者が1000名程度でポタリングは150名程度と参加者が多いのでコインロッカーの使用が推奨されている
3)走行関連
・天候 : 晴れ / 23℃(スタート時)
・参加: 142人/募集300人
・スタート方式 : 申し込みゼッケン順20人 / 2分間隔
当日の受付や参加確認はなし
・走行管理 : 走行スタッフ
・コース案内 : 主要な交差点にスタッフ
・コース環境 : 東京駅、国会前、スカイツリー、月島もんじゃ通りまでほぼ平坦
・道路状況 :常に車が走っている
・信号渋滞 :横断歩道の歩行者待ちで左折が二回待ちになる交差点が幾つか
二段階右折する交差点は20箇所くらい
・AS間距離 :2箇所 38.7/(2+1)=12.9km
・AS特色 :給水のみ
・ASチェック :なし
・関門の有無 :無し
・トイレ渋滞 :なし
4)ゴール関係
・完走証 :
ゴールも番号確認はなし
5.PR活動(ベスト着用)
・体重増で袖が通らないため未着用
6.私走
・参加 : 初めて
・服装 : 半袖アンダー+半袖ジャージ+ビブニッカ+レギンス
・信号停止回数 : 約120回(Garminの速度0km/hのログより)
・補給食、サプリメント : ナッツ系のバー
・ボトル : 500ml×2本分
1)事前受領資料
事前資料はナンバーゼッケンとコメントゼッケン、東京夢舞いポタリング参加のご案内、会場レイアウト、健康チェックリスト(自己管理用)、夢舞いを続けるために参加の皆様へのお願い/コースマップ
Tシャツ
2)スタートまで
明治神宮外苑の聖徳記念絵画館前通りで開会式
マラソンが1分間隔、ポタリングが2分間隔でスタートします
3) 月島AS (13.0km)まで
皆さんに見送られてのスタートです
一方通行の周回路に出るところの信号が変わるのを待って国立競技場前を右折
神宮外苑のいちょう並木を走ったら
青山霊園を突っ切って
六本木トンネルは側道を走行
東京ミッドタウンから六本木の交差点へ
で、ややこしい板倉の交差点。ここは直進ではなく左折して
横断歩道の歩行者用信号機で渡るそうです
数少ない明確な坂、とはいえ2〜3%?の短い坂で東京タワー横
グルッと回って増上寺
東京では路上に駐車スペースが設けられている所もあるため、右側後方だけでなく左側前方にも常に注意を払いながら走る必要があります
早いなマラソンは丸の内仲通りまで来てるんだ
自転車は二段階右折の待ち時間が長いから~
中央大橋で隅田川を渡ったら
佃二丁目の交差点の信号機は自転車専用
月島もんじゃストリートASに到着
13kmのASまで1時間半、想定していたより15分くらい余分に掛かっている。三回も四回も待つ信号渋滞とかは無いのに思っている以上に時間が掛ります。
スポーツドリンクを頂きました
4) 亀戸梅屋敷AS (21.6km)まで
月島もんじゃストリートからの再スタートはまた間隔を開けてスタッフが先頭して20 人くらいで押し歩きます
月島第三小学校なんか立派です
春海橋を渡ったら
少し交通量が少ない琴平通りに入り
リベット打ちの東富橋に
亀久橋もいい感じです
ただ、残念ながらこの通りはほぼ全ての信号で止まります
二段階右折して北斎通りに出ました、通行量はそれなりにありますが信号間隔が長くなり少し快適
左折してタワービュー通り、ちなみに一通の逆走になりますが自転車はOKってやつです(標識で明示)
はい、信号二段階右折して第2ASに到着(もう押し歩きです)
亀戸梅屋敷、さすがにマラソンはまだ来てないよね?
氷水で冷たく冷やされた勝運水
21.6kmで2時間半。やはり信号停止時間も含めると時速8.5~9km相当になります。
5) ゴール 絵画館 (38.7km)まで
先行して何人か出られたようなので、ケツの時間が決まっている自分も走行スタッフの再スタートは待たずに単独走に(押し歩きで二段階右折信号待ち中)
なんか神社の中に誘導されましたが
なるほど!
今度は周りにビルのない東京スカイツリー
東京タワーもそうでしたが、近づくと足だけの写真になります
さて隅田川の手前で左折するはずですが、
こちらの大きな交差点を少し左曲がり気味に直進
よく見えませんが両国国技館
で、両国橋で隅田川を渡り
金座通りを走り
日本橋
国道1号でJRをくぐり
丸の内を抜ければ
皇居に
ん ? なんか今日一日走っていて見たことが無い人たちが
皇居の内掘り通り(約3km)は自転車天国なんですね(パレスサイクリング 日曜10~16時[雨は中止])
右が警視庁で左が法務省(旧本館)
この先、国会議事堂の前を通るのはわかっているが、スタッフも聞く人ごとに言うことが違っていてY字路を右にとか、真ん中の車線を走ればいいとか、しかしイエローラインだし、坂で速度は上げられないし後ろから車が来てるし・・・
信号で止まったら左に二人のスタッフ!!!
二段階
車線変更?
国会の前で止まって写真はちょっと
ときどき左折可の交差点があります
四ツ谷駅前交差点は左折して
ソフィア通りを走り
一旦停止して右折 ?
偶然?自転車でホテルニューオオタニに来てしまったようです
迎賓館前の道は自動車侵入禁止なので自転車を押し歩き
ああ、新宿区に戻ってきました
右折だと二段階、左折だと歩行者待ち、なかなかスルッと走れません
日曜日の13時過ぎだと新宿通りはスカスカです
明治記念館を過ぎたところで二段階Uターンして
左折可で曲がり
外苑周回路に戻ってきました
ゴール
既に何人か戻ってられますが、自分もこの時間なら荷物を置いている浜松町の駅まで余裕をもって自走できそうです。
完走証と水をいただきました
7.所感
当初このイベントにはDAHON K3で参加する予定でしたが、移動3日前にスポークが破断したため、急遽GIANT IDIOM 0で参加となり逆に良かったです。K3だと霞が関あたりでコースを離脱して帰宅することになっていました。
2分間隔のスタートでは走行スタッフが先頭して走り出しますが、このポタリングはグループライドではないので、名所で停まって観光したり、単独走行になってもOKとのこと。ロードバイクやクロスバイクの方もたくさんいらっしゃいましたが、意外にミニベロが多く、中にはシティーサイクル(いわゆるママチャリ)の方も。先頭スタッフはシティーサイクルでも十分ついてこられる速度で走るため、ロードバイクの方にとってはストップアンドゴーの連続でかつ流すくらいのサイクリングになります。
参加するにあたってライドイベントとしてみてはおらず、ことごとく信号で止まることも、走行速度が低いことも、歩きがあることも含めポタリングとして楽しめましたが、次回参加するならもう少し途中の名所で停まって観光も楽しめるよう、イベント当日も泊る予定で参加したいです。1日で東京の名所をぐるっと巡れるこんな機会はそうそうありませんので。
なお自転車が動いている時間だけが集計される移動時間は2時間43分で平均移動速度は14.2km/h。AS休憩時間も含めた全活動時間で計算した平均スピードは8.5km/hでした。なのでたぶん第2ASを先頭してくれるスタッフが出るのを待っていたら後半もゆっくり走って8km/hくらいになったかと思います。更にスタート自体が後ろの方だったり、食事をとったりしたら7km/h台にまでなるかと。
マラソンの場合ナンバーゼッケンは前、後ろにはコメントゼッケンをつけるのが一般的なのでしょうか?、サイクリングの場合はキツイ上りなどで体温調節するためジャージのジッパーは上げ下げできるようにジャージ前面はフリーにしておくのが一般的かと。なのでナンバーゼッケンをジャージにつける場合は後ろが一般的(前に付けたイベントは参加したイベント100件中2件)です。イベント参加者を判別するため前にナンバーが必要な場合はヘルメットシールが一般的です。
20人で走っていると止まっている交差点自体が見えないので、直進するのか二段階右折するのかすらわかりません。二段階右折するならVサインで手を挙げて「二段階」とでも言っていただければ伝言で後ろに申し送りできるかと。
また人数が多い時や丁字路などで二段階右折を待つ位置が難しく、板倉交差点や財務省上交差点といった特殊な交差点は正直走り方自体がわかりません。HPなり、Facebookなりに事前に載せることでスタッフ間でも情報共有してもらい、かつ参加者も事前に理解しておけば現場での混乱(危険行動)が減らせるのではないかと思います。
8.移動その他
今回は移動距離が長いので金曜日の仕事が終わってからグリーン車を利用、これならハンドルが折りたためないミニベロでも在来線の座席後方に納まります
当然新幹線は余裕で収まります
新横浜から乗り換え、乗り換えで
川崎泊
当日は京浜東北線で
電車のドアから改札までの距離が短く乗降客も少ない浜松町まで移動したら、改札前にあるロッカーに荷物を預けて
会場までは自走
月曜日は朝から仕事なので、帰りは浜松町から構内は混雑しているが先客に座席後方のスペースに先に荷物を置かれてしまう心配がない東京駅まで山手線で移動して復路もグリーン車で
以上です。
次回の出張報告は、スタンプラリー ?